書評の星座紙プロ編(吉田豪)
以前紙のプロレスという雑誌がありました。
文字通りプロレスや格闘技を扱う書籍です。
そして書評の星座とは、その紙のプロレスの1コーナー、コラムでの連載です。著者は吉田豪氏。
プロレスラーや格闘家による書籍をレビューするのが主な内容で、批評かつコミカルな文体が魅力です。
この諸表の星座の連載を一冊にまとめたのが今回の書籍です。
なかなか分厚く、漫画本の単行本2冊くらいの分量。
内容は時系列に昔からその書評が並んでいて、懐かしみながら読んでいたのですが、いやしかし、やっぱりコラムはコラムの分量が一番適しているかなと。
もちろんコラムの内容そのものはめちゃ面白いのですが、これをずっと続けて読むのはちょっとハードルが高いという側面もあります。
なので自分の場合は少しずつ読み進めてますね。